現場ブログ解体工事のお役立ち情報
2024.10.04更新

老朽化した建物の解体費用を抑える!補助金を活用する方法と注意点

解体工事に伴う補助金の活用方法と注意点

こんにちは!
栃木県宇都宮市の解体工事専門店「まるごと解体プロ」です!
地域に根差して17年間活動してきたリアンコーポレーションが、新たに解体工事に特化したサービス「まるごと解体プロ」を開始しました。
私たちはこれまで、リフォーム、新築、福祉、飲食業など幅広い事業を展開してきましたが、解体工事に関するニーズに応えるため、専業の解体チームを設立しました。
今回は、解体工事を検討されている方に向けて、解体費用を大幅に軽減できる「補助金」について詳しく解説していきます。

補助金とは?解体工事で活用できる補助金の基本知識

補助金の概要

解体工事にかかる費用は、建物の状態や規模によって大きく変わるため、負担が大きいこともあります。
しかし、多くの自治体では、一定の条件を満たした場合に解体費用の一部、または全額を補助する制度を設けています。
これを「解体補助金」と言い、老朽化した建物や空き家などが対象となります。自治体ごとに条件や支給額は異なりますが、補助金を活用することで、経済的負担を大幅に軽減することが可能です。

補助金が適用される主なケース

解体補助金が適用される条件は、以下のようなケースが主です。

  • 老朽化した建物の解体
    築年数が古く、構造的な老朽化が進んでいる建物は、補助金の対象になることが多いです。特に倒壊の危険がある建物は、自治体が補助金を積極的に提供しています。

  • 空き家の解体
    長期間使用されていない空き家は、景観や治安に悪影響を及ぼすため、解体を促進するための補助金が設けられています。空き家問題が深刻化している地域では特に充実した補助金制度が存在します。

  • 災害で被害を受けた建物の解体
    地震や火災などで損壊した建物に対しても、補助金が適用されることがあります。災害復興の一環として、建物の安全な解体を支援するための制度です。

補助金の申請方法:ステップごとに解説

解体工事の補助金を受けるためには、いくつかのステップを踏む必要があります。以下に、その具体的な手順を詳しく説明します。

1. 自治体への相談

まずはお住まいの自治体に直接相談しましょう。
自治体によって補助金の制度や条件が異なるため、自分が対象となるかどうかを確認することが重要です。
補助金を提供していない地域もあるため、事前にしっかりと確認しましょう。

2. 必要書類の準備

申請にはいくつかの書類が必要です。
一般的には、解体する建物の所有権を証明する書類や、工事の見積書、建物の写真などが求められます。
これらの書類を正確に準備することで、申請がスムーズに進むでしょう。

3. 申請書の提出

必要な書類が揃ったら、自治体に申請書を提出します。
この時、書類に不備がないようにしっかりと確認することが大切です。
提出後、自治体によっては審査に時間がかかることがあります。

4. 審査と通知

申請書が提出されると、自治体で審査が行われます。
審査が通れば、補助金の交付が決定され、通知が届きます。審査には数週間かかることが一般的です。

5. 解体工事の実施

補助金の交付が決定したら、実際に解体工事を開始します。
工事が終了したら、工事完了報告書を自治体に提出し、補助金が支給される流れです。
ただし、補助金の決定前に工事を開始してしまうと、補助金が支給されない場合があるため、注意が必要です。

補助金申請時の注意点

補助金を活用する際には、いくつかの重要な注意点があります。
これらを事前に把握しておくことで、申請のトラブルを防ぐことができます。

1. 自治体ごとの条件を確認

補助金の条件は自治体ごとに異なります。
補助金が適用されるかどうか、自分の建物が対象となるかなど、事前に確認しておくことが大切です。

2. 申請期限に注意

補助金には申請期限が設けられています。
期限を過ぎてしまうと補助金を受けられなくなるため、早めの手続きを心掛けましょう。

3. 報告義務を守る

解体工事が終了したら、報告書を提出する義務があります。
これを怠ると、補助金の返還を求められることもありますので、しっかりと手続きを行いましょう。

4. 補助金の上限に注意

補助金には上限があります。
解体費用全額を補助してもらえるわけではないため、予算を確認しながら工事を計画することが必要です。

まとめ

今回の記事では、解体工事に伴う補助金の基本的な取得方法と注意点について詳しく解説しました。
適切に補助金を活用することで、解体工事の費用を大幅に軽減し、安心して工事を進めることが可能です。
家の解体を検討している方は、ぜひ一度自治体に相談し、補助金の利用を考えてみてください。

「まるごと解体プロ」では、解体工事に関するご相談を随時受け付けております。
解体後の土地の売却や相続手続きに関するサポートも行っておりますので、お気軽にご相談ください。



栃木県で解体工事をするならまるごと解体プロへご相談を!

お客様に寄り添い、最適なご提案をいたします。

解体後の土地活用や売買についてもぜひご相談ください!
お問合せはお電話・お問合せフォームからお気軽にご連絡ください。

人気記事RANKING

最新記事RECENT BLOG

SERVICE FLOW

解体の流れ

  1. お問い合わせ

    お問い合わせ

    家屋解体や解体工事のご依頼は、まるごと解体プロのお問い合わせフォームや、電話番号からお気軽にご連絡ください。

  2. 現地調査

    現地調査

    まるごと解体プロが実際に解体をご希望されている建物へご訪問し、状況をみて実際に用いる解体手法などを確認させていただきます。

  3. お見積提出

    お見積提出

    現地調査で確認した解体をご希望されている現場の状況から、実際解体を行うとどれくらいの解体費用が発生するかを計算し、ご提出させていただきます。

  4. ご契約

    ご契約

    解体費用や解体手法、また解体にかかるお時間などをお客様にご確認いただき、実際に解体を行うかどうかをお客様に判断していただき、ご契約いたします。

  5. 建設リサイクル法の届出

    建設リサイクル法の届出

    建設リサイクル法とは、端的にいうと廃材の適当な処理や再資源化を促すための法律です。解体工事を行う場合必ず必要な届け出となります。まるごと解体プロではこういった手続きもサポートさせていただきます。

  6. 解体工事着工

    解体工事着工

    荒天など不測のトラブルがない限りは解体工期を必ずお守りして解体いたします。 トラブルが起きた場合は直ちにまるごと解体プロからご連絡をさせていただきます。

  7. 解体工事完工

    解体工事完工

    まるごと解体プロは解体工期にこだわります。無理のない解体計画を組んでいるので、安全第一の解体工期を行いつつ、不測の事態さえなければ解体工期通りに完工致します。

  8. ご確認・引き渡し

    ご確認・引き渡し

    お客様に実際に解体後の現場を確認していただき、ご納得いただければ土地を引き渡し致します。 この時には、まるごと解体プロに家屋解体・解体工事を頼んでよかったと思っていただけるでしょう。 

SERVICE AREA

なぜ栃木県に絞っているの?

施工エリア
栃木県
施工エリアマップ

多くの解体会社は拠点から車で片道1時間以上かかる地域まで営業エリアにして施工をしています。ですが、片道で1時間もかかってしまうと、もしも現場で“何かあった時”担当者が現場に向かうのも1時間という長い時間がかかります。また、解体工事の場合基本的に距離が長くなればなるほど、費用は高くなります。トラックが長く走る分だけ費用が上がります。

"もしも"の時、担当者がすぐに駆け付けられる距離というのは安心感がありますよね。

また、施工エリアを拠点の近くに絞ることで、毎日お伺いすることができます。毎日の進捗状況を見て、毎日お客様にお会いすることで、すべてのお客様に安心感をもっていただくことができるのです。

私たちの工事はすべてのお客様に『笑顔』と『安心』を届けることが第一ですので、施工エリアを栃木県に絞り、ご対応させていただいております。