現場ブログ解体工事のお役立ち情報
2024.12.09更新

解体工事に必要な役所への申請とは?栃木県で解体を行う際の手続きとポイント

こんにちは! 宇都宮の解体工事専門店「まるごと解体プロ」です!


地域に根差し17年、リフォーム事業・新築事業・福祉事業・飲食業等を展開してきたリアンコーポレーションが 新たに解体工事専門店をオープンしました!

宇都宮で解体を依頼するならぜひリアンコーポレーションが運営する「まるごと解体プロ」へ!

解体工事で必要な役所への申請の流れとポイント

家を解体する際には、工事前に役所へ必要な申請を行う必要があります。

この解体工事の際に役所で必要な申請を適切に行わなければ、工事が予定通り進められないだけでなく、罰則の対象になる場合もあります。

この記事では、栃木県で解体を検討している方に向けて、解体工事に必要な役所への申請の種類と流れ、スムーズに進めるためのポイントについて解説します。

解体工事で必要な役所への申請手続きとは?

解体工事における役所への申請は、主に建物の規模や種類、所在地によって異なります。

以下は、栃木県での解体工事において一般的に必要となる主な申請です。

1.建設リサイクル法に基づく届出

建設リサイクル法は、建物の解体に伴う廃材のリサイクルを促進し、環境保護を目的とした法律です。

以下の条件に該当する建物を解体する際には、工事開始前に役所へ届出を行う必要があります。

・対象建物:木造建物の場合は80平方メートル以上、鉄骨造やRC(鉄筋コンクリート)造の建物は50平方メートル以上

・申請先と期限:工事開始の7日前までに、市町村の役所へ「建設リサイクル法に基づく届出書」を提出

この届出書には、解体する建物の情報や工事期間、廃材の処分計画などを記載します。

提出が遅れると工事開始に支障をきたす可能性があるため、早めの準備が大切です。

2. 都市計画法に基づく届出(必要な場合)

解体予定の建物が都市計画区域や市街化調整区域内にある場合、都市計画法に基づく届出が必要となる場合があります。

特に、市街化調整区域での解体後の土地利用には制限が設けられることが多いため、注意が必要です。

・主な内容:解体後に住宅以外の建物を建設する場合や、用途変更がある場合

・申請先:栃木県内の市町村役所

役所で確認することで、解体後の土地利用に関する規制や申請内容が分かり、手続きがスムーズに進められます。

3.道路使用許可申請(必要な場合)

解体工事では、道路の使用許可が必要となる場合があります。

例えば、解体現場の前面道路に重機を停める場合や、資材の搬出入が頻繁に行われる場合など、歩行者や交通に影響が出るときに申請が求められます。

・申請先:最寄りの警察署

・必要な内容:工事期間中に使用する道路や作業内容の詳細

道路使用許可を取得せずに作業を進めると、交通違反の対象となるため、必要な手続きを忘れずに行いましょう。

解体工事における役所申請の流れ

解体工事を円滑に進めるためには、申請手続きをスムーズに進めることが重要です。

以下の流れに沿って準備を進めることで、工事開始を予定通りに進められます。

1.業者選定と現地調査

まず、解体業者を選び、現地調査を行ってもらいます。

この調査をもとに、役所へ提出する届出書に必要な建物の情報が確認できます。

業者の中には、役所への申請手続きをサポートしてくれるところもあるため、依頼する業者のサービス内容も確認しておくと安心です。

2.必要書類の準備

建設リサイクル法に基づく届出書や都市計画法に基づく申請書など、工事に応じた書類を準備します。

書類には、建物の平面図や工事の計画書などが必要です。

書類の内容や提出期限を確認し、正確に作成しましょう。

3.市町村役所への提出

必要な書類を準備したら、工事開始の7日前までに役所に申請を行います。

役所での審査が必要な場合もあるため、できるだけ早めに書類を提出し、工事に遅れが出ないように進めましょう。

4.近隣住民への説明と挨拶

解体工事では、騒音や粉じんが発生するため、近隣住民への配慮が欠かせません。

工事開始前には、工事の内容や期間を説明し、理解を得るために挨拶を行いましょう。

解体業者によっては、近隣への挨拶をサポートしてくれるところもあります。

役所への申請で注意すべきポイント

解体工事における役所への申請は、必要な手続きを漏れなく進めることでトラブルを防ぐことができます。

以下のポイントに注意して進めましょう。

1.申請内容をしっかり確認する

役所への申請内容や提出期限を確認し、間違いや記入漏れがないようにしましょう。

特に建設リサイクル法や都市計画法の届出書は、内容が正確でないと審査が通らないことがあります。

2.見積もりに申請費用を含める

申請手続きに伴う費用も、解体費用に含めて計算しておくことが大切です。

業者に依頼して申請代行してもらう場合には、手数料がかかることがあるため、見積もり段階で確認しておくと安心です。

3.信頼できる業者に依頼する

解体工事の申請手続きに慣れた業者は、役所への申請や近隣への配慮をしっかりと行い、トラブルを未然に防ぐことができます。

栃木県内での実績が豊富な業者に依頼することで、申請手続きもスムーズに進めることが可能です。

まとめ

解体工事をハウスメーカーに依頼するか、解体業者に依頼するかは、それぞれのメリットとデメリットを考慮して判断することが大切です。

ハウスメーカーは建て替えまでを一貫して依頼できる利便性があり、解体業者は費用面や対応の柔軟さに優れています。

当社では、栃木県での解体工事の実績が豊富で、依頼者様のニーズに合わせた柔軟な解体プランをご提供しております。

解体に関するご質問やご相談がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。



栃木県で解体工事をするならまるごと解体プロへご相談を!

お客様に寄り添い、最適なご提案をいたします。

解体後の土地活用や売買についてもぜひご相談ください!
お問合せはお電話・お問合せフォームからお気軽にご連絡ください。

人気記事RANKING

最新記事RECENT BLOG

SERVICE FLOW

解体の流れ

  1. お問い合わせ

    お問い合わせ

    家屋解体や解体工事のご依頼は、まるごと解体プロのお問い合わせフォームや、電話番号からお気軽にご連絡ください。

  2. 現地調査

    現地調査

    まるごと解体プロが実際に解体をご希望されている建物へご訪問し、状況をみて実際に用いる解体手法などを確認させていただきます。

  3. お見積提出

    お見積提出

    現地調査で確認した解体をご希望されている現場の状況から、実際解体を行うとどれくらいの解体費用が発生するかを計算し、ご提出させていただきます。

  4. ご契約

    ご契約

    解体費用や解体手法、また解体にかかるお時間などをお客様にご確認いただき、実際に解体を行うかどうかをお客様に判断していただき、ご契約いたします。

  5. 建設リサイクル法の届出

    建設リサイクル法の届出

    建設リサイクル法とは、端的にいうと廃材の適当な処理や再資源化を促すための法律です。解体工事を行う場合必ず必要な届け出となります。まるごと解体プロではこういった手続きもサポートさせていただきます。

  6. 解体工事着工

    解体工事着工

    荒天など不測のトラブルがない限りは解体工期を必ずお守りして解体いたします。 トラブルが起きた場合は直ちにまるごと解体プロからご連絡をさせていただきます。

  7. 解体工事完工

    解体工事完工

    まるごと解体プロは解体工期にこだわります。無理のない解体計画を組んでいるので、安全第一の解体工期を行いつつ、不測の事態さえなければ解体工期通りに完工致します。

  8. ご確認・引き渡し

    ご確認・引き渡し

    お客様に実際に解体後の現場を確認していただき、ご納得いただければ土地を引き渡し致します。 この時には、まるごと解体プロに家屋解体・解体工事を頼んでよかったと思っていただけるでしょう。 

SERVICE AREA

なぜ栃木県に絞っているの?

施工エリア
栃木県
施工エリアマップ

多くの解体会社は拠点から車で片道1時間以上かかる地域まで営業エリアにして施工をしています。ですが、片道で1時間もかかってしまうと、もしも現場で“何かあった時”担当者が現場に向かうのも1時間という長い時間がかかります。また、解体工事の場合基本的に距離が長くなればなるほど、費用は高くなります。トラックが長く走る分だけ費用が上がります。

"もしも"の時、担当者がすぐに駆け付けられる距離というのは安心感がありますよね。

また、施工エリアを拠点の近くに絞ることで、毎日お伺いすることができます。毎日の進捗状況を見て、毎日お客様にお会いすることで、すべてのお客様に安心感をもっていただくことができるのです。

私たちの工事はすべてのお客様に『笑顔』と『安心』を届けることが第一ですので、施工エリアを栃木県に絞り、ご対応させていただいております。