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2024.09.23更新

木造・鉄骨・RC造まで!解体工事で対応できる建物の種類とポイントを解説します

こんにちは!栃木県宇都宮市の解体工事専門店「まるごと解体プロ」です。

当社は、地域に根差し17年間にわたり、リフォーム事業や新築事業、福祉事業、飲食業など多岐にわたる事業を展開してきたリアンコーポレーションが新たにオープンした解体工事専門店です。

栃木県で解体工事をご検討中の方は、ぜひ「まるごと解体プロ」へご相談ください!

 

解体工事は、様々な種類の建物を対象に行われますが、それぞれの建物には異なる構造や素材が使われており、解体方法もそれに応じて異なります。

今回は、解体工事で対応可能な建物の種類と、それぞれの特徴や注意点について詳しく解説していきます。

解体工事で対応できる建物の種類

木造建物

木造建物は、木材を主な構造材として建築された建物で、一般住宅などに多く見られます。
解体方法としては、重機を使った取り壊しが一般的で、比較的簡単に解体できます。

しかし、解体時にはホコリや騒音が発生するため、周囲への配慮が必要です。

特徴と注意点

  • 再利用が可能な木材
     木材はリサイクルしやすく、再利用の機会が多いです。廃材の処理コストを抑え、環境に配慮した解体が可能です。
  • 施工期間が短く、コストも抑えられる
     木造建物は、他の建物と比較して解体作業が早く進み、費用も低めに抑えられます。
  • 粉塵や騒音対策が必要
     解体時に粉塵や騒音が発生しやすいため、近隣住民への影響を最小限にするための防塵シートや防音対策が不可欠です。

鉄骨造建物

鉄骨造建物は、鉄骨を主要な構造材とする建物で、工場や倉庫などの大規模な施設にも使用されることが多いです。

鉄骨は強度が高く、耐久性にも優れていますが、その分解体には専門的な技術と装置が必要です。

特徴と注意点

  • リサイクル可能な鉄骨
     鉄骨はリサイクルできるため、廃材の処理コストが低く抑えられます。また、鉄骨の処分は環境にも配慮した選択となります。
  • 専門的な技術が必要
     鉄骨の切断にはガス切断機や専用重機が必要となり、解体作業中の安全管理が重要です。
  • 火災リスクに注意
     解体作業では高温を伴うガス切断機を使用するため、火災リスクに備えた消防対策が求められます。

鉄筋コンクリート造(RC造)建物

RC造(鉄筋コンクリート造)建物は、鉄筋とコンクリートを組み合わせた構造で、マンションやビルなどに使われます。

耐久性が高く、耐震性にも優れた建物が多いですが、その分解体には特殊な重機や技術が求められます。

特徴と注意点

  • 高い耐久性と耐震性
     RC造の建物は非常に丈夫で長寿命ですが、その分解体が難しく、特殊な技術が必要です。
  • 解体コストが高い
     コンクリートの廃材が大量に発生し、処理コストが高くなる傾向があります。
  • 専門的な重機や手法が必要
     場合によっては爆破解体などの手法を取ることもあり、計画的な準備と実施が必要です。

プレハブ建物

プレハブ建物は、工場で製造された部品を現場で組み立てる建築方式を用いた建物です。
解体も比較的簡単に行え、部材の再利用率も高いです。

短期間での施工が可能なため、店舗や仮設住宅としても利用されます。

特徴と注意点

  • 短期間での施工・解体が可能
     部材を現場で組み立てるだけなので、工事の効率が良く、解体も同様にスピーディーに行えます。
  • リサイクル率が高い
     プレハブ建物の部材は再利用しやすく、環境負荷の低い解体が可能です。
  • 施工精度に注意
     組み立て時の施工精度が低い場合、解体作業に支障が出ることがあるため、工事の計画が重要です。

土蔵・倉庫

土蔵や倉庫は、主に保存や保管の目的で建てられた建物で、特殊な素材や構造が使用されることが多いです。

こうした建物の解体には、専門的な知識と技術が必要です。

特徴と注意点

  • 特殊な構造や素材
     土蔵や倉庫は、耐久性や保温性を高めるために特殊な構造が採用されることがあり、解体方法が建物ごとに異なります。
  • 解体コストが高め
     解体が難しいため、他の建物と比較して費用がかさむ場合があります。
  • 再利用可能な部材が多い
     特に古い土蔵などでは、価値のある木材や石材が使われていることがあり、それらを再利用できる点は大きなメリットです。

商業ビル

商業ビルは、オフィスや店舗が入る大規模な建物で、解体には高度な技術が求められます。

特に、都市部に建てられた商業ビルは、周囲の環境に配慮しながら工事を進める必要があります。

特徴と注意点

  • 大規模な工事が必要
     ビルの解体は多くの人員と重機を必要とし、解体計画も複雑になります。事前に綿密な計画を立てることが重要です。
  • 周囲の環境に配慮
     都市部では、騒音や振動、粉塵などへの対策が特に重要です。近隣住民や交通への影響を最小限に抑える計画が求められます。
  • 廃材のリサイクルが進んでいる
     商業ビルの解体では、鉄骨やコンクリートのリサイクルが進んでおり、環境に配慮した解体が可能です。

まとめ

解体工事は、建物の種類や構造に応じて適切な方法を選ぶことが重要です。

「まるごと解体プロ」では、解体工事に必要な事前調査を徹底的に行い、最適な解体計画を提案します。
木造の住宅から商業ビルまで、様々な建物に対応できる解体工事のご相談は、お気軽にどうぞ。

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