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2024.09.09更新

建物解体工事の具体的な流れや注意点を詳しく解説!

こんにちは! 栃木県宇都宮市の解体工事専門店「まるごと解体プロ」です。

地域に根差し17年、リフォーム事業・新築事業・福祉事業・飲食業などを展開してきたリアンコーポレーションが、新たに解体工事専門店をオープンしました!栃木県で解体を依頼するなら、ぜひリアンコーポレーションが運営する「まるごと解体プロ」へ!

今回は、建物の解体工事を依頼する際に把握しておくべき「具体的な流れ」と「注意点」について詳しく解説します。
解体工事の全体像を理解することで、スムーズに進めることができますよ。

建物解体工事の期間

解体工事の期間は、工事の内容や建物の規模によって異なりますが、一般的には約1~2か月ほどかかります。この期間には以下のような要素が含まれます。

  • 準備期間: 許可申請や近隣への挨拶など、解体工事を開始する前の準備に時間がかかります。
  • 解体作業: 実際の解体作業には数週間から1ヶ月ほどかかります。
  • 整地・清掃: 解体後の整地作業と清掃にさらに数日が必要です。

工事期間中は、騒音や振動、廃材の処理などの問題が発生するため、どのような工事が行われるのかを理解しておくことが大切です。

建物解体工事の大まかな流れ

建物解体工事には、いくつかの重要なステップがあります。それぞれのステップについて詳しく見ていきましょう。

1. 各種届出

解体工事を始める前には、必要な届出を行う必要があります。これには以下のものが含まれます。

  • 建設リサイクル法の事前申請: 建物解体に伴う廃材の処理に関する申請です。
  • 建設工事計画届: 工事の計画内容を届け出るものです。
  • アスベスト除去に関する届出: アスベストを含む建材が使用されている場合に必要です。
  • 道路使用許可申請: 重機の搬入などで道路を使用する場合の申請です。

基本的には、解体業者がこれらの届出を行いますが、業者によっては依頼主が手続きを行う必要があることもあります。業者と相談しながら進めましょう。

2. 解体の事前準備

解体工事を始める前には、以下の準備が必要です。

  • 近隣への挨拶まわり: 解体工事による騒音や振動、粉塵が近隣に影響を与えるため、事前に挨拶を行い理解を得ることが重要です。まるごと解体プロでは、近隣挨拶のご案内状や粗品を用意し、依頼主様は一緒に挨拶に行くことをおすすめします。

  • ライフラインの停止・撤去手続き: 電気、ガス、電話、インターネットなどのライフラインを停止し、必要に応じてケーブルなどの撤去を行います。これには1週間ほどかかることがあります。ただし、水道は解体工事で必要なので停止せず、費用の清算だけ行っておきましょう。

  • アスベストの調査: 古い建物ではアスベストが使用されている可能性があります。アスベストは健康に害を及ぼすため、特別な処理が必要です。2006年以降は使用が禁止されていますが、それ以前の建物では含まれている場合があります。調査の結果、アスベストが含まれていた場合は、追加料金が発生する可能性があります。

3. 外構の解体

解体工事の最初のステップは外構の解体です。これには以下の作業が含まれます。

  • 外周りの解体: 庭木、カーポート、ブロック塀などの撤去を行います。
  • 足場の設置: 解体作業を安全に進めるために足場を設置します。
  • 養生作業: 粉塵や破片が周囲に飛ばないように養生シートを設置します。

4. 屋根や内装の解体

外構の解体が完了した後、屋根や内装の解体に進みます。

  • 屋根の解体: 屋根材や断熱材などを手作業で解体します。
  • 内装の解体: 内部の建具や壁、床などを手作業で解体します。

解体工事では、重機を使う前に手作業で解体し、廃棄物を分別処理します。廃棄物の分別処理は義務付けられており、手作業での解体が重要です。

5. 基礎を含む建物本体の解体

屋根や内装の解体が終わった後、重機を使って基礎や建物本体の解体を進めます。

  • 基礎の解体: 基礎部分も含めて解体します。
  • 地中埋設物の処理: 地中に埋まったコンクリートがらや井戸などの処理が必要です。これらの処理には追加料金が発生することがあります。

基礎解体時には騒音や振動が大きくなるため、事前に確認しておくと安心です。近隣への配慮も忘れずに行いましょう。

6. 整地・清掃

解体作業が終了したら、地面を平らにならし、周囲を清掃します。工事完了後には依頼主立ち合いで最終確認を行い、近隣へのお礼と報告も行います。トラブルを避けるためにも、できるだけ迅速に対応することが大切です。

7. 建物滅失登記

解体工事が完了した後は、「建物滅失登記」を行う必要があります。

  • 必要書類の準備: 取り壊し証明書や廃棄物処理証明書(マニュフェスト)などを用意します。
  • 法務局への申請: 必要書類を揃えて法務局に申請します。

自分で申請するのが難しい場合は、家屋調査士に依頼することもできます。まるごと解体プロでは、家屋調査士との提携も行っており、スムーズな手続きをサポートします。

まとめ

解体工事には、様々な手順と注意点があります。全体の流れを把握し、計画的に進めることが成功の鍵です。

栃木県で解体工事を検討している方は、解体の一連の流れをサポートできる「まるごと解体プロ」にご相談ください。

建物解体だけでなく、物置などの小さな解体工事も承っておりますので、お気軽にご相談ください!



栃木県で解体工事をするならまるごと解体プロへご相談を!

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